だめ街道。 2009.07.12Sunday

　蒼闇まっしぐら！

　・・・いや、深い意味はないです蒼闇ですこんばんは。


　先日、団で鴨川コンパ（？）とかいうものが開かれました。参加対象者は中期でほかの合唱団と一緒に歌う男性陣の勇士。
　他のサークルとか合唱団の人は、なんだかすごくお酒を飲むらしいです。コールとかあるらしいです。
　で、今年はそんなすごく飲む（そして飲ませる）ところと一緒にやるから、ぶっつけ本番でうっかり死んでしまわないように、酔った人の介助を正しくできるようにと行われた企画のようでした。
　数年に一度開催されるそうです。今回は二年ぶり。

　女子は参加しないものなのですが、人手が足りないからもしもの時のためにいてくれと頼まれていってきました。
　女の子は近くにはいない方がいいよと４回生の先輩に言われたので、欄干から眺めていました。
　川風寒い。

　ちなみに開始は午前一時からという予定でした。
　その前にコンパをやって一通り酔ってからやるつもりだったらしい。
　救護班（の女子）は私を含めて三人の予定だと聞いていたので、二時くらいまでＢＯＸでまったりしていようと思っていたのです。いたのですが。

「蒼闇ちゃん！一回生がふたりついて行っちゃったって！！」
「何いぃぃぃい！？」

　というわけで一時くらいからずっと鴨川の欄干に。
　一回生（二人）は二時過ぎに帰れ帰れとせっついて帰しました。
　その後の惨状はまさに惨状と呼ぶにふさわしいものだったので、あの時帰して本当によかったと思いました。

　川原で動くものが救護班（男子）だけになったあたりで救護に参加しました。
　静かな酔っぱらいがいっぱい。叫ぶ酔っ払いは二人だけでした。
　片方は愛を、もう片方は卑猥な単語を叫んでいたのが印象的。あれですかこれが精神年齢の差ですか。

　ぴくりとも動かず寝ている人。
　水を口に含んでは吐き出す人。
　ひたすら笑い続ける人。
　やたら謝ってくる人。
　叫んで転がる人。
　脱ぐ人。

　酔っ払いも様々ですね！
　とりあえず風邪をひいてしまうと救護班の上回生を突っつきまわしてつぶれた人たちをＢＯＸ（とその隣の畳部屋）へ連れて行くことに。

蒼闇。酔っ払い。他の人。

　ケース１。

「せんぱいー。せんぱーい。起きてください、ＢＯＸ行きますよー」
「水をくれ・・・」
「はい烏龍茶（紙パック）」
「ありがとう・・・・・・・・・あかない・・・蒼闇ちゃん開けてー」
「はいはいってこれあける方向間違ってますよ先輩あああ開きましたからほら寝ないでください」
「ありがとうーいつもすまんねぇー」
「はいはい良いですから川のほう（斜面）に行かないでください危ないですからほら！」
「いやー俺の居場所はこっち側だよー」

　どっちだ。


　ケース２。

「さみぃー」
「なら服着ろよＮほら！脱ぎ散らかしてんじゃねぇよ！」
「いやー服着たら俺人間じゃねぇしー」
「意味わかんねぇよ！着ろよ！」
「えーやだー」
「着ろって！座んなって！ああもう蒼闇なんとかしてくれこいつ！」
「無茶ぶりしないでよ！こらＮ！立つ！」
「はい！」
「Ｎ！着る！」
「はい！」
「さすが蒼闇ＧＪ」
「いいから肩貸してやれや」


　そんな感じで。
　とりあえず近隣住民の皆さんの迷惑にならないように（※朝五時ごろ）ときどき叫び出すＮ氏の後ろから適度に「うるさい」と２Ｌペットボトルで殴りつつＢＯＸへ。怖かったので死屍累々と思われる畳部屋にはいきませんでした。
　帰宅したのは六時近くだぜ夜は明けていた。
　とりあえず顔を洗っていたら遭遇した友人に「ちょっと早いけど一緒に散歩にでも行かないかい」と誘われ、「いや今から寝るところだし」と断って部屋に戻って倒れこんで寝ました。
　目が覚めたら昼。

　あ、課題やってない。
　でも夕方から会議。
　俺ｵﾜﾀ。


　という流れを経てその翌日である本日、その課題を終わらせました。
　提出期限いつだっけかこれ。
　つか明後日の試験の準備をこれっぽっちもしてないけどこれを人は死亡フラグっていうの？

　今なら自分がどれほど駄目人間であるか4000字レポートにできると発言して一回生を困らせた蒼闇でした。