うさぎはきゅうとなくらしい 2011.09.20Tuesday

　時間を巻き戻すことに違和感を覚えなくなってきた蒼闇ですこんばんは。


　うさぎの楽園に行ってきました。
　時系列を追って思い出してみます。

☆日曜日

　サークル同回女子のみ集まってケーキを貪り食う会が催される。
　蒼闇はもちろん喜び勇んで参加。だって参加費が・・・安い・・・！
　だらだら食べたり飲んだりだべったりするなかで、ぼそりと呟いてみた蒼闇。

「うさぎ島にな・・・行きたいねん」
『なにそれ2次元の話か何3次元だとどこにあるんだ日帰りできるのんか野良か野良うさぎなのかマジで超気になる私も行きたいわっしもつれてけetc.』

　一斉に食いついてくる友人たち。

蒼闇「じゃあ、企画するわー明々後日から実習始まるけど」
友人「代行しようか？」
蒼闇「お前は！現実逃避を！なんだと！！」
友人「ごめんすまんかった私が悪かった」


☆水曜日

　実習開始。心べっきべきに折れる。

☆木曜日

　蒼闇、なんとなく旅行の企画の概形を作り、メールで回す。
　回生メーリスもあるのに、あえて同学年女子のみにしこしこ送る。
　でも、「私の青春の一ページに別に野郎はいらない」「回生旅行なら男子も入れるべきと思う人は参確メールの意見欄にその旨書いてね」等、ちゃんとインフォメーションしたけど誰も突っ込まなかったし、別に良いよね？

☆金曜日

　続々とメールが返ってくる。
　あれ・・・？この面子、今週の日曜にしか揃わないんじゃね・・・？
　全日不参加を表明した人（※入院中）もいたが、それ以外の人の◎（ぜひこの日）○（参加可能）△（ちょっと無理すれば参加可能）が美しく並んでいるよ。なにこれ奇跡？

　蒼闇、もそもそ旅行の企画の詳細を作り、メールで回す。
　前日のメールの概形を作る際の時間配分の見込みが甘すぎたことに気付く。

☆土曜日

　主要時間割＋一本遅れ＋二本遅れ（一部）＋一本早いの4パターンの列車の発車時刻・名前・乗り継ぎ駅等を書き込んだ旅行メモを作る。

☆日曜日

　鞄に必要物資とお菓子を詰め込んで出発。
　目の前で乗るバスに発車される。めげない。
　遅刻者続出。朝の集合時間にはそれなりに余裕を持たせていたのに結局駆け込み乗車になる。乗れたのが奇跡でしかない。

　昼食。
　食べる駅を決めていたが、店はやふーさんが「このへんになんかたくさんある」とかいうから、信じて特に調べていなかった。
　15分歩いても店が見つからなかった。
　心折れたので参加者に携帯で調べてもらい、乗車を一本ずらす。

　が、雨の影響で列車が一時間近い遅れを出してくれてやがる。
　先に言えこの野郎。

　駅に着いた。港まで徒歩七分と案内板にある。出航まであと5分。ｵﾜﾀ感に満ち溢れながら、この上30分も待ってなるものかと気合入れて歩く。
　なんか滑り込めた。

　島に着く。
　なんかバスが停まっていたので、無料の字に惹かれて乗り込んでみる。
　観光案内しながらのったり走ってくれた。
　毒ガス資料館閉館まであと五分・・・だと・・・？

　閉館に間に合ったのでだらだら見る。思ったより小ぢんまりしていた。
　あとお嬢様方には「私は個人的に見たい。グロ注意。皆は自由にするといい」と言ったのに全員ついてきた。まあ、グロ耐性は基本的に女性のほうが高いからね。

　資料館を出て野良うさぎたちを激写したり触ろうとして逃げられたりしながら土産物屋へ。
　あいつら、いかにも餌持ってそうな手つきで手を地面に近づけると一斉に襲い掛かってくんのな。で、餌のにおいがしないことに気付くと、あからさまに「ケッ」て顔して駆け去っていくのな。かわいいな。

　土産物屋で目当てのうさTをゲット。やたら高価だったので一枚にとどまる。
　土産物屋のお菓子スペースになぜかポテチ（九州しょうゆ味）があるのを発見する。あれ、ここってHIROSHIMAじゃないの・・・？
　なぜかやたらめったらタコが押されていることに疑問を禁じ得ない。
　うさぬいぐるみかわいいけどまじまじと見つめると粗い出来をしている。購入断念。

　皆をできるだけスムーズに誘導して帰宅の途に就こうとする。
　列車はまだ遅れていた。

　最終的に当初の帰京予定時刻を一時間半遅れて解散。
　しかし、蒼闇の記憶違いにより案内の最後でトチる。ムダ金を使わせ、好感度が下がる。
　肉が食べたいとだだをこね、友人一人を確保。某食事処密集地帯で価格下から二番目、品質GJの肉食べ放題に突撃。
　貧乏くさく満腹になるまで食べる。


　そんなかんじ。
　なお、旅行代は夏休み中の「まさかあるとは思わなかったので予定外の収入ができた」バイト代で賄いました。でも予定上では日帰りと一泊とそんなに費用変わらなかったんだぜ・・・？（使用ルートの違い）
　なんか、私たちがｷｬｯｷｬｳﾌﾌしてた間に男性陣はまじめに話し合ったりしようとかしてる空気を醸し出していましたが、全力でスルーしました。
　だってあいつら基本的に自分たちのやりたいこと話してるだけなんだもん。ぐだぐだしてて意味がよくわからないし。

　冬になったら、日本海に海の幸を食べに行きたいと呟きました。そんな金はないのではなかろうか。


　うさぎかわいいようさぎとか言いながら猫派の蒼闇でした。